感想: 劫尽童女
恩田 陸 の 劫尽童女(単行本)を BookOFF の 105 円コーナーで見つけたので、購入した。
通勤時間を利用して2日で読んだ。
書名だけからは、どんな話かは想像がつかない。
童女? 女の子の話ということは想像できるが、"劫尽"? って何?
ある男の視点から物語が始まり、すぐに少女が出てくる...
いつもながら、読みながら映像が思い浮かぶ文章である。流石だ。
劫尽火――世界を焼き尽くす大火 という説明がでてくる。
amazon.co.jp での評価は低いが、私はこの本をとても面白く感じた。
ストーローはアニメ向きと思う。
超能力、犬、核爆弾、etc.. 出てくるトピックはどれも面白いが、ぴったりと組み合わせはできていない。アイデアが発散したまま、収束しきれていないのが残念。
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